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東京都調布市にある つつじヶ丘動物病院 のブログです。病院のお知らせや皆様のお役に立つ情報などを掲載しています。
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奇奇奇・寄生虫
2014年04月30日 (水) | 編集 |
みなさんこんにちは。
今回は顕微鏡で糞便を見たときに見つかる寄生虫の話です。

おなかの中にすむ寄生虫……というと、皆様はどのような生き物を想像なさるでしょう。
平たいスパゲティのような「サナダムシ」や、イカやサバに寄生する白い紐状の「アニサキス」などを思い描く方が多いのではないでしょうか?
寄生虫の形態や種類は様々で、細長くない寄生虫もたくさんいます。タマゴの形も千差万別です。

今日は下痢をしている動物達から見つかった実際の寄生虫の虫卵の写真をご紹介致します。


1.回虫卵
IMGP0183.jpg

比較的サイズが大きく、殻が厚いのが特徴です。

2.コクシジウム
1.jpg

回虫卵よりもずっとずっと小さいです。
中に小さな袋が二つあるのが分かります。
コクシジウムの種類によっては、中の袋の数が違ったりします。
(正確には、コクシジウムの場合は「タマゴ」ではなく、「オーシスト」と呼ぶものです)

3.条虫卵
IMGP0208.jpg

いくつもの卵が集まって塊として排出されています。
とても個性的ですよね。



下痢をしてしまった動物たちのうんちをお預かりして検査する際、これらの寄生虫の卵が見つからないかを調べさせて頂くことがあります。
うんちの中にひそんでいる卵を見つけるために、30分以上かけて卵を集める処理を行ったり、顕微鏡でくまなく見るため、みなさまにお時間を頂戴することがございます。いつもお待たせしておりますがご容赦ください。


ところで、目黒にある寄生虫博物館をご存知ですか?
私も数年前遊びに行きましたが、とても面白かったです。

今日ご紹介した寄生虫たちの「大人の姿」が見られるかもしれません。


当院のHPもぜひご覧ください
          
 つつじヶ丘動物病院のHP


つつじヶ丘動物病院スタッフ 藤田
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