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東京都調布市にある つつじヶ丘動物病院 のブログです。病院のお知らせや皆様のお役に立つ情報などを掲載しています。
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おしっこセミナー
2015年08月24日 (月) | 編集 |
みなさんこんにちは、今日は涼しく過ごしやすい一日でしたね。藤田です!
診察にいらっしゃるみなさまが奥田先生の虎徹くんをご心配なさっているようで、元気になりましたか? というお言葉をいくつかいただきました。
虎徹くんは元気になったとのことです!(オーナー談)

さてそのオーナーの奥田先生による院内セミナーが本日実施されました。
テーマは「尿検査」。
SSCN6356[1]

おしっこからはたくさんのことがわかります。
腎臓の病気に関することもそうですが、全身的な問題を探るためにも尿検査は欠かせません。

尿からどんなことが分かるのか、どのように調べればいいか……。 スタッフ全員でお昼休みにレクチャーを受けました。
今後の診療にスタッフ一同生かしてまいります。


さて、尿について、ご自宅で是非チェックして頂きたい項目についてご案内いたします。
特別な検査機器や試験薬がなくても得られる情報です。
それは、

①色
②臭い
③量・回数
です!

①尿の色は黄色が正常です。
赤やピンクは血液や血色素の混入を示し、尿路での出血や溶血(赤血球がこわれてしまうこと)を示します。
緑がかった色も、変性した赤血球内の色素に由来するので、これも出血等を示唆します。
色が薄くて無色透明に近い尿も病気のサイン。お水を飲みすぎる病気(ホルモンの異常や感染症)や、おしっこが出すぎる病気(腎不全や糖尿病、尿崩症などなど)かもしれません。
逆に真っ黄色で山吹色のような尿も、黄疸によって尿色が濃くなっている可能性があります。

②臭い
健康な動物にも尿には多少の臭いがあります。
排尿後時間が経つと尿中のアンモニウムが周囲の細菌によりアンモニアになり臭いを生じるのが普通です。
ですが、出したての尿が臭い、これは要注意の状態です。膀胱炎などで細菌感染を生じている可能性があります。

③量・回数
・尿の量が異常に多く、たくさんお水を飲んでいる(慢性腎不全、糖尿病、子宮蓄膿症、クッシング症候群など)
・一回の排尿量は少ないが、ちょこちょこトイレに行く(膀胱炎など)
・トイレに行くがおしっこが出ていない、出にくい(尿路結石などによる尿閉など)
・全くおしっこが出ない(末期の腎不全)
などなど!(  )内に上げた以外にも病気はたくさんあります。

尿は単にあまった水分を捨てるだけのものではありません。体のバランスをとるために排泄しているものですから、その異常は全身的な問題を反映しています。

病院では尿を検査することが出来ますが、

「いつもとは違う」
「検査が必要そう」
「病気かもしれないから、病院にいこう!」

と気づけるのは、飼い主様しかおりません。
何かおかしいな? と思われたら、①色 ②臭い ③量、回数 (出し方)
をご自宅でご確認いただき、我々に教えて頂ければと思います。

最適な採尿方法については病院でイラストの入ったご説明の用紙をお渡ししております。
お困りの際はまず一度、ご来院ください。

当院のHPもぜひご覧ください
          
 つつじヶ丘動物病院のHP


つつじヶ丘動物病院スタッフ 藤田


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